■TikTok問題、新たに小紅書問題
TikTok問題は数日以内にやってきますが、ここにきて、新たな問題勃発かもしれません。
中華アプリ『TikTok』のユーザーが、同じ中華アプリ『小红书』に移転し始めているというのです。
日本語の漢字に置き換えると『小紅書』という名前のアプリですが、同じく闇深い中華アプリです。
誰が何のためのそこに誘導しているか分かりませんが、中国の戦略であることは十分に推察できます。
「人気だよ」という記事や「すごく楽しい」と宣伝する官製インフルエンサーを五万と用意して、TikTok対策をしているのだと思います。
まぁ、何も考えられないアメリカ人はすぐに乗せられてしまうでしょうね。
日本も同じ危機に、いずれ直面すると思いますが、アメリカ以上に馬鹿な行動をしそうです。
TikTokや小红书に匹敵する、ユーザーが望むアプリを開発できる会社が西側にはないのか?
技術はあると思いますが、中国と違い開発者の思惑や利害が強く出てしまうため、目的が定められないです。
ですから、AppleもMETA、Microsoftなどが別々に「自分たちに都合の良い」アプリを開発しだし、結果としてユーザーが分散し、巨大なユーザー圏を構築できずにいます。
国家戦略が第一目的のTikTokや小红书とは異なるわけですね。
アプリ開発とそこに忍ばせる様々なSPAMや怪しい機能への対策は今後も続き、世界VS中国の構図は今後も続きそうです。
安全なアプリなんて、中華アプリに限らず、何一つないのかもしれない。
皆さんの中で、すでに『小红书』ユーザーだよという方がいらっしゃったら、使い勝手など教えて下さい。