■エイリアンの疑問

エイリアン vs. プレデター

という有名な映画があります。

画像1

まぁ、そもそもいろいろな疑問があるのですよ。
まずは「エイリアン」。
英語で書くと「alien」ですよ。
「エイリアン」は「ありえん」で覚えた人も多いはず。

alien
1-a 外国人
1-b 在留外国人
2 異星人宇宙人

映画的には「意味2」になるかと思います。
エイリアン自体は、どこか知らない宇宙の生物ということです。
「人」かどうかは別にして、異星人または宇宙人なわけですよ。
では、プレデターは?

疑問1 プレデターもエイリアンではないのか?

プレデターは見た目的に「ヒト型」ですから、宇宙人や異星人と言えるのではないと思うのです。
エイリアン vs. プレデター』というタイトルから、「エイリアン」というエイリアンと「プレデター」というエイリアンの戦いと考えられます。
若者言葉的に言えば、「どっちもエイリアンじゃね?」ってこと。
プレデター視点からはエイリアンは確かに「Alien」です。

ややこしい。

疑問2 エイリアンの変態過程が多すぎ

広大な宇宙で子孫を残すことはたやすいことではなさそうです。
映画でもその趣旨で話が進んでいます。
もしも環境に適応するなら、エイリアンはさっさと生育しそうなもの。
が、設定では変態過程が多すぎる気がします。
さらっと流れを書いてみると、

(1)産卵
宇宙人なのに、産卵という原始的な増殖方法をとっています。
しかもタンパク質が豊富そうな性状なので、酸に強いというボディからは想像できない設定です。
ちょっとでも怪我したり体液が漏れたら、あっという間に卵は溶けてしまいそう。

画像2

(2)幼生
そもそもどうしてこの幼生(幼体)の過程があるかが不明。
ネットには「動く生殖器」という説明があったが、生殖器から出てきた生殖器ということなら、ますます意味が分からない。

画像3

解説によると、孵化した「動く生殖器」は飛び出したあとに人間や他の動物に飛びついて幼虫を産み付けるので、効率的に広がっていけるのだそうな・・・・・。

画像4

(3)誕生
宿主のお腹を食い破って出てきます。
口から入ったので、腸管の中で成長したことになります。
もっと良い環境があると思うのですが・・・・・。

画像5

画像6

(4)成長
誕生したときは蛇のような体に、わずかに前脚のような突起があるだけ。
それにも関わらずに素早く動きます。
映画上では、誕生から成体まで過程が見られず、いきなり大きくなって手足もしっかりと生えた「お馴染みの」黒いボディで出てきます。
この途中過程がなさ過ぎて、最も不明な時期であります。

画像7

全体としてもっと効率的に生育した良いのに、と思ってしまいます。

疑問3 母系生物で原始的すぎる

女王蜂的なエイリアンが卵を産み、働き蜂のようなエイリアンがそれを守っている、というまさに蜂や蟻のような生態。
宇宙生物なのに・・・・・、と思うのですよ。
しかも、単為生殖しているっぽいですよね。
雄蜂のような存在はどの映画を観ても出てきません。

性別は全てメスなのか???

画像8

昔から疑問だったのでまとめてみました。
ネット検索すれば、どこかに答えがあるかもしれません。
疑問に思っている自分に満足だったりしています😅
エイリアンやプレデターのシリーズをHuluで再度観てみようと思います。

正憲
■閑話・徒然

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です