■安全なメッセンジャーアプリ

まずは、「安全ではない」と考えられているアプリ

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●TikTok
●WeChat
●QQ
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LINE
Facebook Messenger
●Viber
●Kakao Talk
❌❌
●BBM
●Skype
●Google Hangouts

●kik messenger
WhatsApp
Telegram messenger
●メッセージ (iOS)
●Face Time (iOS)

日本で爆発的に普及しているLINEは危険度の高いアプリの筆頭です。
マスコミはそのことを絶対に報道しません。
韓国製のアプリにも関わらず、韓国人が使うことを止めたアプリです。
個人情報の管理に疎い日本人は良いカモになっています。

ただ残念なのは、あまりにも国内で普及しているため、「使わない」とは言いづらいこと。
危険だからと使わないことに自分自身は満足していても、周囲の人には「こいつ一人だけメールとか面倒くさいんだよ」とか「SMSとか有料だから止めてほしい」と思われている可能性大です。
メッセンジャーアプリは安全性もさることながら、普及率が一番ものを言います。
疑うことを知らない日本人はスタンプなどの諸機能だのに騙されて、情報ダダ漏れのアプリを日々楽しんでいます。

中華系アプリ(TikRokWeChatQQなど)は世界の情報機関が繰り返し危険性を訴えているので、危険を顧みないか、情報に無知かのいずれかで利用している人が一定数いるようです。

今まで安全と考えられてきたWhatsAppは、Facebookに買収されて以来、その信用度はガタ落ちしました。
広告も載せない、他に情報を売らない、ということを前提にしてたWhatsAppが、利用者情報を勝手に売ったり、横流ししたりするFacebookに買収されたわけですから、安全なはずはありません。
先般、FacebookはWhatsAppと連携したアプリにすることを発表しました。
それは他ならぬ、WhatsAppの『非安全宣言』であったわけです。
ただし、暗号化の仕組みはとても高度で、スマホ内にあるうちは安全です。

Telegramも安全性の高さが言われているアプリです。
ホントか嘘か定かではありませんが、秘匿性の高さから、過激派やテロリストも連絡手段に使っているとか。
これは暗号化アルゴリズムをTelegram独自のものを利用しているからだそうです。
ソースが公開されていないため、本当に安全なのかの検証がなされておらず、誰にも知られずにBackDoorが作られている可能性もなくはないわけです。
信用して利用するしかありません。

《 WhatsApp以外におすすめのアプリ 5選 2024年【匿名で安全】 》

ここからは、安全と言われているアプリを紹介します。

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【1】Threema

スイスの企業が開発しているアプリです。
秘匿性が高く、デバイスを選ばないことが利点です。
《メリット》
●電話番号やメルアドが必要ない(SIM無しOK)
●QRコードで友だち登録
●アンケート機能がある
●サーバーに情報を残さない
●全てのデータをエンドツーエンド暗号化
●PCでも利用できる
《デメリット》
●日本語化されていない
●有料(400円)
●スタンプなどはない(emoji利用可)

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【2】Singnal

アメリカ上院で利用を薦められているアプリ。
BBMが使えなくなったので、このアプリが推奨だそうです。
《メリット》
●日本語化されている
●全てのデータをエンドツーエンド暗号化
●PCでも利用できる
●無料
●数種類であるが、スタンプがある
《デメリット》
●emojiに対応していない
●電話番号が必要(個人情報の登録)

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【3】Telegram Messenger

上の2つがお薦めですが、国内ではほぼ利用者がなく、次候補とするとこのTelegramになります。
アルバム機能を除けば、LINEに近いアプリです。
《メリット》
●PCでも利用できる
●無料
●数十種類のスタンプがある
●オープングループチャットが可能
●ThreemaやSignalと比較して、利用者が少なからずいる
《デメリット》
●電話番号が必要(個人情報の登録)
●乗っ取りなどの詐欺が横行している
●ロシアの企業
●日本語化されていない
●暗号化アルゴリズムが不明(安全か?)
●データのエンドツーエンド暗号化を選択可(デフォルトではない)

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正憲をお薦めを3つ紹介しました。
ただ、メッセンジャーアプリは相手があってのものですので、どんなに安全なアプリであっても、他に使っている人がいなければ意味がありません。
地道な「布教活動」で周りに広めていくしかなさそうです。
もしくは、アプリの安全性を失墜するような事態が起きるかですね。

実際、LINEは韓国ではあまり使われていません。
韓国国家情報院(前韓国中央情報部)がLINEを検閲していることを暴露したためで、多くの人がLINEを捨ててThreemaに移行しました。
LINEを検閲した結果であろう、逮捕者や告発者が出たことも人々を恐怖に陥れました。
身の危険を感じた人たちはLINEカカオトークといった韓国産のアプリからの離脱をしたようです。

もとも欧州で使われていたThreemaですが、急に韓国人が増えたため、それに対応すべく韓国語への対応をしました。
言語対応のために技術者を雇ったようです。
今は日本語対応していないThreemaですが、日本からのダウンロードが増えたら、今後は対応がありそうです。
メッセンジャーアプリは皆で使ってこそですので、移行するなら周りを巻き込む工夫が必要ですね。

《 【2023年版】世界のメッセージングアプリ事情 ~WhatsApp、Messenger、WeChat、LINEまで勢力分布と今後の展望~ 》

皆さんはメッセンジャーアプリの安全性をどうお考えですか?

正憲
■電算・電網

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