
▼健康に毒される日本人
医療や健康に関する話は幅が広い上に奥が深く、方向性を説明するのが難しい。
正憲自身も健康でありたいと普通に思うわけですが、過度の健康オタクというわけではありません。
むしろ、不健康な生活者の部類に入ると思います。
そんな状況でありますが、医療や健康に関する考え方が近い医師の動画を発見しました。
約50分と長めの動画ですが、是非ともご覧ください。
テレビなどで放送される健康情報はときに「過度なブーム」を生んでしまいます。
その風潮が気になっていました。
「○○○を食べたら寿命が延びる」や「△△△100個分の栄養を含有」など。
シジミ100個を毎日食べる人なんかいません。
塩分に関する話題もそうです。
過度の塩分制限がもたらす健康被害につても検証が必要と考えられます。
塩分を減らすことで相対的にカリウムが上昇したり、電解質バランスが崩れたりで、おかしなことが起きるのです。
健康に良いからと朝食はフルーツだけという生活をしていたお年寄りがなかなか血圧が下がらず、医師の問診で柑橘類やバナナの取りすぎが判り、カリウム摂取過多による高血圧だったとのことでした。
血圧については正憲自身、頻脈性高血圧で 140~150/- だった時期は頭痛や倦怠感に悩んでいましたが、抗高血圧薬服薬後からは血圧が下がり、頭痛や頭重感から解放されました。
服薬による随伴症状減少は期待できると思います。
血圧の薬を一度飲み始めると一生になるから直ぐには飲まない、と頑なに受診を拒否して、高血圧に加えて冠動脈疾患などが進行してしまい、より過重な治療や服薬が必要になる例もあります。
なので、適度な食事と適切な服薬で健康な状態を維持できるように努めています。
健康ブームや過度の健康志向が逆に健康を阻害することがあることを理解する必要があります。
これは数値上の健康だけでなく、精神的な部分もそうです。
それは自然派志向やアンチ肉食などの行動もそうです。
他人に思いやりのない正義感(独善)が蔓延ったことも、健康志向被害の増長に悪影響があると思います。
過食や偏食、低刺激色などの普通の生活を心掛けると、普通に健康に生きられると思います。
基本となるのは「現代版粗食」であり、健康に良さそうなものを「情報操作型偏食」することとは違います。
マスコミや情報サイトに躍らされず、正しい知識を集める能力を高めていく必要があります。
でも、たまには贅沢をするのも精神的健康には必要であり、過度の節制を続けることは返って不健康を生じることがあります。
【 粗 食 】
粗食(そしょく)とは、穀物と野菜中心の、肉を控えめにしたシンプルで素朴な食事を指し、古くから日本で受け継がれてきた健康的な食生活のあり方のことです。
古い時代には栄養バランス(特にタンパク質や脂質不足)や塩分過多の問題がありましたが、現在はそれを補う動物性タンパク質や組成の良い油類を利用することでバランスの良い食事を行うことができます。
一汁三菜で旬の食材を活かすのが基本であり、現代の飽食時代においては「質」と「量」のバランスを見直すことが重要です。
令和8年はより一層健康になれるよう過ごしていきたいと思います💪
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