祝臺灣
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お疲れさまです。
隣国“臺灣”で、同性婚を容認することが決まったようです。
ただ、やはり一筋縄ではいかなかったようで、紆余曲折の末の容認だそうです。
<経過>
2017年5月 憲法裁判所が同性婚否認を違憲と判断
2018年11月 国民投票で同性婚のための民法改正に反対
2019年2月 特別立法にて同性婚を容認する議案提出
2019年5月 「同性婚姻」特別立法成立の見通し
憲法裁判所から「2年以内に改正しなさい」と期限が付いていたようです。
そのあたりは素晴らしい判決ですね。
日本の最高裁判所は、政府に“忖度”した曖昧なことしか言いません。
ちょっと進歩的だと思ったら、“小法廷”ぐらいですから。
全てのLGBTが同性婚したいわけはありませんが、選択肢ができたということです。
先に法案を出したタイよりも早く、立法化されるようですね。
臺灣の皆さんの動きに注目したいと思います。
ちなみに那覇市は2016年7月からLGBTのパートナーシップ制度を取り入れていますが、登録者は増えていないようです。
「同性婚容認」と「少子高齢化」はほとんどの場合において関連するものではありません。