◆バリ島 #7 (10)

さて、バリ島滞在4日目(1月2日)。
いつも通りのアメリカンブレックファストが出てきました。
連続滞在だから毎日メニューが変わる、なんてことはなく同じメニューばかり。
いくら正憲と言えども飽きてしまいます。

朝ご飯を食べようと思いましたが、なぜか食欲が出ず。
ジュースを少し飲んで、あとは残してしまいました。
ほとんど手付かず、ゴメンナサイ🙇
全くと言っていいほど食べる気力ゼロでした。

正憲は部屋でゆっくり過ごすことにし、友人は散歩に出ていきました。
昼前に友人は戻ってきて、正憲は体調を報告しました。
なんだか調子が良くないので、引き続き部屋でゆっくりすることに。
友人は◯◯マッサージを受けたいということでマッサージ師をCallしていました。

しばらくプールサイドでボーッとしていましたが、やがて強い悪心(吐き気)が出てきました。

念のためトイレに行くも出ず、どうしようかと思っていたら急に排便感が!
座った瞬間にシャーーーーーーッと滝のような下痢😱
何ということでしょう、蛇口をひねったように止まることを知らない。
腹痛はまったくなく、特に違和感もなく、ただただ、お腹の中のものがダダ漏れに出ていく感じでした。

大災難は7月5日ではなかった・・・・・

お腹が落ち着いて一安心と思いきや、今度はさらに強い吐き気が!

こちらもシャーーーーーーッと滝のような嘔吐😱
胃酸で苦しいとか、無理くり吐くとかそういうことはなく、単純にドドーッと出て行く感じ。
アッという間に出てしまい、少し楽になりました。
それから夕方までの間、下痢と嘔吐を繰り返しました。

その間、熱はなく腹痛もなく、ただ吐きたい、下痢したいというだけです。

今回は解熱剤は持ってきていましたが、腹痛関係の薬を忘れていました。
友人から正露丸をもらい飲んだら、下痢のほうは少し落ち着いてきました。
吐き気はありますが嘔吐はないので、こちらは直ぐに治まったようです。
腹痛も発熱もないのに下痢がひどいので、トイレに行きすぎてお尻がヒリヒリしていました。

皆さん、海外旅行には一通り必要な薬剤は持参しましょうね。

すべてを出し切ってぐったりした頃には、友人は◯◯マッサージを終えてすっきりした顔でリビングでくつろいでいました。
正憲は夕食に行く気力はありませんでしたが、ミネラルウォーターを買いたかったので近くのレストランに行くことにしました。
もちろん、スープだけ。
発熱も腹痛もないのが幸いですが、軽く吐き気はありました。

ヴィラに戻ってからリビングでゆっくり反省会したあと、早めに寝ることにしました。

災難はまだまだ続く・・・・・

翌朝、バリ滞在5日目(1月3日)。
正露丸がだいぶ効いてきて、下痢の回数が減ってきました。
相変わらず発熱も腹痛もなく、吐き気はほとんどなくなりました。
下痢もだいぶ治まってきたので、調子の良いうちにお土産の追加を買いに行くことにしました。

シャワーを浴びてから、お土産の追加を買いに再び Bintang Market へ。
以前に行ったクタ方面のショッピングモールに行きたかったのですが、場所を思い出せず。
地図記録も残っていませんでした。
まぁ、Bintang Market で問題ありません。

昼食はビンタンマーケットのそばのファーストフード店 Skooby Burgers & Hotdogs へ。
以前から存在は知っていましたが、行ったことがなかったところです。
友人は大きなホットドッグを頼んでいましたが、巨大なソーセージを挟んだ美味しそうなものでした。
正憲はまったく食欲がなく、温かい紅茶を頼みました。

Grabでタクシーを呼んでヴィラに戻りました。
タクシーやバイクの配車、料理配達、買い物代行など、東南アジアではGrabのサービスが有名です。
流しのタクシーに乗るときの面倒な料金交渉などもなく、バリ島やタイで大活躍です。
近いうちに便利アプリ紹介で解説しますね。

ヴィラに戻ってリビングで休憩していたら、友人はまたしても◯◯マッサージに行きたい、と。
一緒にクチコミサイトや情報サイトを見て、2店舗の候補を絞りました。
嬉しそうに出発。
正憲は、昨晩が下痢のため不眠気味だったので、お昼寝で体力回復をしました。

夕方、友人が戻ってきました。
正憲は少し回復して、下痢もだいぶ治まってきています。
友人が片付けや何やらをしながら聞いてきました。
犬に咬まれたみたいだけど大丈夫かな?

犬かぁ、犬は良くないなぁ。
シャワーを浴びるときによく洗ったら、血が出てきたからビックリした、と。
インドネシアなどの東南アジアはいまだに狂犬病流行地域なのですよ。
咬んだ犬が狂犬病に感染しているかは不明ですが、そうだと想定して動くのが一番良いです。
病院情報までは調べていなかったので、ヴィラのフロントで相談することにしました。

Google翻訳アプリを介してフロントのスタッフに相談したら、救急受診を勧めてくれました。
診療所に電話してくれて、今から受診OKとの返事。
直ぐに受診することにしました。
咬まれてからなるべく早い時間にワクチン接種が望ましいのです。

ヴィラから400mぐらいのところに救急診療所がありました。
入ると、看護師さん兼受付の女性がいて、Google翻訳アプリで「犬に咬まれた」と伝えました。
ヴィラに泊まっていてそこから来たのか?と聞かれたので、Yesと。
すぐに救急担当医師に繋いでくれました。

元気に歩いて早く受診しようと勇んでいた友人ですが、だんだんと不安になってきたのか次第に無口に😅
正憲が医師と看護師に事情を説明しました。
Google翻訳アプリ様々でしたよ。
意外にもうまく伝わりました。
多少は医学用語を知っているので、それも確認ながら誤情報がないように気を付けました。

医師の診察の結果、犬に浅く咬まれた可能性があることと、牙での擦過傷の可能性が高いらしい。
狂犬病ワクチンを打ったほうが良いけど、このクリニックの診療計画では合計6回の接種が必要。
1回目はこのクリニックで、2回目以降は日本のクリニックで相談してほしいと伝えられました。
直ぐにでも接種したほうが良いので、お願いしました。

海外の医療受診で心配になるのがやはり料金。
そちらも確認してから決めたいと伝えたら、看護師さんがきちんと料金を示してくれました。
ざっくり言うと以下の料金⇓
・診察料 Rp. 325,000
・注射料 Rp. 800,000
・手技料 Rp. 180,000
・薬剤料 Rp. 70,000
合計 Rp. 1,375,000で、日本円で約13,500円。

それぐらいの金額で済むならと、即答でお願いしました。
友人は「大変なことになった」という感じで頭真っ白になっていました😅
注射が怖いというのもあったと思います。
正憲がGoogle翻訳アプリで「彼は注射が怖いです。緊張しているので優しくしてください。」と看護師さんに伝えたら、「ガッテン承知👍」との返事😁

料金を支払って、お礼を言ってクリニックをあとにしました。

ヴィラに戻ったらフロントに電話してくれたスタッフがいたので、お礼を言いました。
犬を驚かさないでね、とアドバイスをもらいました。
友人も緊張の糸がほぐれたからかグッタリしていて、その日は夕食には出ずに、部屋でカップラーメンでした。
最後の晩でもあるので、少しお酒を飲んでゆっくり語りました。

いやぁ~、2025年はいろいろと不安なスタートですよ😅

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正憲
◆旅游・郷土

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