◆バリ島 #7 (5)

45分遅れでシンガポールのチャンギ国際空港を離陸したJetstar 3K245便は、定刻にバリ島のングラ・ライ国際空港に着陸しました。
降機はスムーズで、勝手知ったる空港ですからイミグレーションへもスムーズに向かえました。
年末年始だけあって、離着陸が少ない時間でも人が多い。
例年ですと、手続き開始から到着ゲートを出るまでに1時間~1時間半ぐらいかかります。

様々な書類を事前に電子申請していたので、それを提示するための準備をしつつ、検疫検査官を探しました。

がしかーし、どこにもいません。
体温を測る場所もなく、靴の汚れを取り去るシート領域もなく、あっという間にイミグレーションへ。
へ? 大丈夫なのか?
イミグレーションのホールにも検疫検査官らしき人はいませんでした。
今回の入国の流れを別情報で仕入れていたのですが、以下のようなものでした。

降機して直ぐの過程②が早速消失し、過程③のe-VOAは事前申請していたので、すぐさま過程④へ。
e-VOAについては別のブログや情報サイトで、豪州人などはほとんどが事前申請するし、中華系や韓国系なども電子化に慣れているので窓口申請する人は少なく、わざわざ日本で事前申請しなくても現地申請でも大丈夫、と書かれていました。
ところがどっこい、正憲が目にしたのは3機分ぐらいの申請客が並ぶe-VOAカウンターでした。
早く申請したい人たちでごった返して殺気立っています(中国人などは並ばず割り込みなどするでしょうし)。

当日空港でもOKとか、まったくの誤情報でした

入国審査は「自動化ゲート」ということでしたが、行ってみると「顔認証ゲート」になっています。
所定の部位にパスポートを置いて、顔写真を撮られました。
十数秒後、前のゲートが開いて、出ろ!と。
e-VOAを確認されないまま、あっという間に入国できました。

だいじょうぶか?

次は問題の「荷物受け取り」ですよ。

電光掲示板に当初指定されたレーンは他機の荷物が流れていました。
混んでるから2便分か?とも思いましたが、5分ぐらい待って再度電光掲示板を確認に向かいました。
えっ!別レーンに変更になっています。
急いで友人を呼んで別レーンに向かったら、ちょうど目の前を正憲のスーツケースが流れているところでした。

良かった、届いていた❗😭

数分も経たないうちに友人の荷物も出てきました。
早いよ!
もう勢いなので、すぐさま税関に向かいました。
ときどき荷物を開けさせられたり質問されたり、バリ島の税関はちょっと面倒だったりします。

今回もそうかと思いながら向かうと、テーブルのそばには係官はおらず、そのそばのボックス内でQRコードリーダーを構えて座っています。
すかさず、e-CDのQRコードを見せたらOKが出て、あっという間に税関も通過。
今回は換金も必要なかったので、あれよあれよという間に到着ゲートを出ていました。

その時間、降機から20分

過去最短時間でのインドネシア入国(バリ島入域)でした。
事前の電子申請は大切ですね。
入国審査で確認されなかったe-VOAですが、パスポート番号に紐付けているらしく、空港からヴィラに向かう途中の車内で登録したメールアドレスに「短期滞在許可」のお知らせが届きました。
電子化であらゆる過程が自動化されて、実にスムーズな入国となっていました。

あまりにもスムーズに入国できてしまったためか、予約したタクシーの運転手がまだ空港に着いていないというプチトラブル(笑)。
予約票には「飛行機到着の30分後から90分後まで待ちます」と書かれていたので、正憲達が20分で到着ゲートを出たのが早すぎたいようです。
言い訳しながら急いで来たようで、大した待ち時間もなく乗車できました。
夕刻の薄暗いデンパサールの光景に久しぶりの感動を覚えながら、今回泊まるヴィラに向かいました。

落ち着いて改めて思い起こすと、1時間ほどの乗り継ぎ時間で荷物をしっかりとトランジットしてくれたJetstarには本当に感謝ですよ🧡

今回の記事中に頻繁に出てくるe-VOAe-CDSSHPについては下の旅記事 (1) に詳細を載せていますので、そちらをご覧ください。
快適な旅のスタートのために、インドネシア入国の事前電子申請を強くオススメします

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正憲
◆旅游・郷土

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