■掃除機の選び方
むかーし昔にダイソンのコードレス掃除機を買いました。
あの当時はDyson全盛期で、掃除機と言えばDyson、予算のない人は東芝というぐらいにDysonが持て囃されていました。
「吸引力が違う」
「長時間動作できる大容量バッテリー」
など、魅力的な売り文句が並んでいました。
「紙パック無しで簡単にゴミ捨てができる!」
というのも謳い文句のひとつだったと思います。
今となってはですが、みんな何を吸わせたくて吸引力にこだわっていたのだろう?
そう思えるぐらいに無駄な吸引力です。
Dysonのその後ですが、買って後悔しています。
一番は「ゴミ捨て後の処置が大変すぎる」ということ💢
たしかに、ゴミ自体はパカッと開いたらすぐに捨てることができます。
しかし、その部分に付いているフィルターの掃除が至極面倒なのです。
軟らかいブラシで落とすのですが、当然ながら家の中ではできないので外ですることになります。
フィルターの周りには細かなパウダー状のゴミが大量に付着し、おそらくはダニの死骸などが大量に含まれたものだと思います。
フィルター掃除中に目に見えない粉塵を自分がかぶっていることを考えると、もうね、不衛生すぎて使う気にならないのですよ。
ゴミはすぐに溜まってしまうので、フィルター掃除の回数も当然多くなります。
大きなゴミは簡単にポイできますが、このフィルターやエアフィルターの掃除が大変だなんて知りませんでした。
広告にもそこは説明がなかったです。
紙パック無しがエコだと信じて疑わなかったので、トランプ氏の言う「SDGsに騙されるな」に正憲はまんまと騙された人というわけですよ。
というわけで、名護別宅の掃除機は紙パック式にしました。
工業用製品としては定評のあるマキタの掃除機です。
今はもっと新しい性能の良い製品が出ていますが、別宅用なので「安くて」「吸引力が良くて」「ゴミ捨てが楽」という3点に絞って選びました。
それが上のリンクの商品です。
結果として・・・・・、
買って正解でした😄
紙パックは小さくてすぐにゴミが溜まってしまいますが、機械の中で長く溜めないことも大切。
機械の中でダニが発生してしまいますから。
ゴミ捨てはもちろん簡単になりました。
吸引力はさすがにDysonほどではありませんが、普通に掃除するには困らないです。
ほんとこれにして良かったよ。
マキタの掃除機はバッテリーが別売りになっている場合がほとんどです。
なのでマキタのバッテリーを買えば良いのですが、工業用に普及しているだけあって、互換製品がたくさん発売されています。
バッテリーを買う際には最低でも2個は買ったほうが良いです。
保ちが悪いので掃除中に交換することがありますから、換えを1個は用意していたほうが良いというわけです。
正憲は下の製品を購入しました。
バッテリーも簡単に充電できて、2個あることで普通に掃除する分には困りません。
紙パックも互換商品が出ていて安いので、日々のコストも気にならない程度です。
Dysonで受けたストレスもなく、快適な掃除ができています。
マキタの掃除機の欠点は、自立できないことです。
ですから、何かにもたれさせるか、別売りの自立用器具を買わないといけないことですね。
掃除機のあとで、ウェットタイプのクイックルワーパーを掛けたら完璧です。