
●推し遊 [Transport Fever 3]
一日が128時間あればいいのに。
最近、つくづくそう思う。
仕事をして、食事をして、風呂に入って、睡眠を取る。それだけでも一日の相当な時間が消えてしまう。残された貴重な時間を、私はひたすら鉄道の建設と交通網の整備に費やしている。
そう、Transport Fever 2である。
気がつけば何時間も経過している。そろそろ終わろうと思っても、建設途中の路線が気になり、列車の運行状況が気になり、さらに新しい交通網の構想まで浮かんでくる。
困ったものである。
鉄道を走らせるだけでは終わらない。
Transport Fever 2は、鉄道、道路、船舶、航空機などを利用して、人や貨物を輸送する交通経営シミュレーションゲームである。
しかし、私にとっては単なる経営ゲームではない。
自分の理想とする交通網を建設し、都市を育て、地域全体を発展させていく、壮大な都市交通シミュレーターなのだ。
例えば鉄道。
都市部では輸送需要に応じて複線化し、普通列車と急行列車を走らせる。急行列車が普通列車に追いついてしまうなら、追い越し設備を設ければよい。
郊外では輸送需要が少ないため、必ずしも複線にする必要はない。単線でも十分な場合がある。
ただし、単線は運行管理が難しい。
対向列車とのすれ違いを考慮しなければならず、列車が増えれば増えるほど、交換設備の配置が重要になってくる。
私の路線では、駅間に短い複線区間を設けている。
最長編成の列車が収まる程度の長さなので、基本的には一方の列車が停車し、対向列車を待つことになる。
タイミングが合えば、双方が走行したまますれ違うことも可能だ。
さらに、一部の駅では線路を3本設け、両側に旅客ホーム、中央に追い越し専用線を配置している。
実に合理的!
……と思っていたのに、実際に運行してみると、そう簡単にはいかない。
一方の列車が遅れれば、対向列車も待たされる。普通列車の遅れが急行列車に波及することもある。
貨物列車まで走らせようものなら、もう大変である。
列車を1本増やしただけで、路線全体の運行を見直す羽目になることも珍しくない。
それでも、複雑な運行がうまく機能し、列車が予定どおりにすれ違っていく光景を眺めていると、何とも言えない満足感がある。
これがTransport Fever 2の醍醐味なのだと思う。
駅を造っただけでは、交通網は完成しない
鉄道網を整備するうえで、私が特に重視しているのが、ほかの交通機関との接続である。
旅客駅が市街地の中心にあるのか、それとも市街地の辺縁にあるのか。
それによって、バスや路面電車の役割は大きく変わる。
駅が街の中心にあれば、そこを拠点に市内各地区へ向かう路面電車やバスを整備する。
一方、市街地から離れた場所に駅がある場合は、駅と中心市街地を結ぶ交通手段が欠かせない。
駅を建設して列車を走らせただけで満足していては、いけないのである。
最近整備した港湾地区も、その一例だ。
この地区には、貨客併用駅と旅客港ターミナル駅を設けている。
貨物列車は貨客併用駅を終点とし、旅客列車はさらに一駅先の旅客港ターミナル駅まで運行する。
港ターミナル駅は1面1線の小さな終着駅だが、駅を出て少し進んだところに列車交換設備を設けている。
もともと運行本数が少ない路線なので、これで十分だ。
そして、港の前にはバスターミナルも整備した。
鉄道、バス、船舶を接続し、港を地域交通の拠点として機能させる。
こうして一つの交通網が完成すると、今度は周辺の住宅地や商業地区へのアクセスが気になってくる。
新しいバス路線を開設しようか。
いや、ここは路面電車を延伸したほうがよいのではないか。
そんなことを考え始めると、また数時間が過ぎてしまう。
本当にどうしようもない。
このゲームの魅力は、何といっても自由度の高さだ。
小さな集落を結ぶローカル線から、大都市を貫く幹線鉄道、巨大な貨物輸送網まで、自分の構想に合わせて整備できる。
道路を造り、橋を架け、トンネルを掘り、鉄道を敷設する。
そして、完成した交通網の中を列車や自動車が行き交い、人や貨物が運ばれていく。
自分が設計した交通網が実際に動いている様子を眺めるだけでも楽しい。
一方で、不満がないわけではない。
特に、鉄道の運行管理については、もっと自由度が欲しい。
単線区間での列車交換や、普通列車と急行列車の追い越しなど、複雑な運行を組もうとすると、ゲームの仕組みに合わせて工夫しなければならない場面がある。
駅構内の配線や列車の進路設定についても、もう少し細かく制御できれば、さらに面白くなるだろう。
また、都市が大きくなり、交通網が複雑になるにつれて、管理する路線や車両の数も増えていく。
最初は小さな鉄道路線を一本造るだけだったのに、いつの間にか大都市の交通政策を考えている。
ゲームを楽しんでいるのか、それとも新しい仕事を増やしているのか、時々分からなくなる。
Transport Fever 3への期待
そんなTransport Fever 2の次に期待しているのが、Transport Fever 3である。
私が特に期待したいのは、鉄道の運行管理と、都市交通のさらなる充実だ。
単線区間での列車交換、急行列車の追い越し、貨物列車と旅客列車の運行調整などを、もっと柔軟に設定できるようになればうれしい。
駅構内についても、線路やホームを自由に配置でき、列車の進路をより細かく管理できるようになってほしい。
さらに、都市交通の面では、鉄道、路面電車、バス、船舶などの接続を、より現実に近い形で再現できれば理想的だ。
都市の成長に伴って交通需要が変化し、それに合わせて交通網を再編していく。
郊外の小さな駅が、やがて都市の成長によって重要な交通拠点になる。
あるいは、港湾地区の発展に伴って貨物輸送が増加し、新しい貨物線の建設が必要になる。
そうした変化を楽しめるゲームであってほしい。
もちろん、グラフィックの進化にも期待している。
自分が建設した駅や港、街並みを眺める時間も、このゲームの楽しみの一つだからだ。
ただし、グラフィックが美しくなる一方で、大規模な都市や複雑な交通網を構築した際の動作が重くなってしまっては困る。
巨大な交通網を快適に運用できることも、ぜひ重視してもらいたい。
ここまで夢中になっていると、もはや単なる趣味という言葉では片づけられない。
現実の生活では、時間にも、お金にも、さまざまな制約がある。
行きたい場所があっても、簡単に行けるとは限らない。
やりたいことがあっても、仕事や日常生活に追われ、実現できないことも多い。
しかし、Transport Feverの世界では、自分の構想を一つずつ形にすることができる。
山を越えて鉄道を敷き、海を渡る航路を開設し、都市と都市を結ぶ。
小さな駅を建設したところから始まり、やがて広大な交通網が出来上がっていく。
もちろん、思いどおりにならないこともある。
渋滞が発生し、列車が遅れ、貨物が滞留する。
そのたびに原因を調べ、線路を敷き直し、運行系統を変更し、改善を重ねていく。
気がつけば、現実の仕事と同じようなことを、休日にも延々とやっている。
それでも、不思議と飽きない。
自分で考え、自分で造り、自分の手で改善できる世界だからなのかもしれない。
人生には、どれほど努力しても思いどおりにならないことがある。
けれども、このゲームの中では、少なくとも自分の理想とする交通網を追求し続けることができる。
完成した都市を眺めながら、列車が走り、バスが行き交い、港に船が入ってくる様子を見ていると、何とも言えない充実感がある。
そして、また新しい構想が浮かぶ。
あの駅を改良したい。
あの街にも路面電車を走らせたい。
あの港には新しい鉄道路線が必要ではないか。
新しい産業を開いて、街を活性化させたい。
……ああ、もうこんな時間!
一日24時間という制度は、いったい誰が決めたのだろう。
できれば128時間ぐらいに延長していただきたい。
もっとも、仮に一日が128時間になったところで、きっと私は「一日256時間ほしい」と言い出すに違いない。
そんなわけで、今日も正憲の交通帝国の建設は続く。
Transport Fever 3が登場したら、いったいどうなってしまうのだろう。
楽しみでもあり、恐ろしくもある。
とりあえず、睡眠時間だけは確保しなければ。
……あと一本だけ、線路を敷いてから。
この記事は、正憲の書きたい主旨だけ伝えて、ChatGPTに書いてもらいました😅
👍🏻Goodボタン↓ 押してくださると嬉しいです♥️
