■「人のために…」=偽
漢字って面白いですね♫という話。
よく、「みんなのために・・・」とか「人のために・・・」と発言するのを聞いたことがありますが、本心では自分の欲求を通したいだけの人だったりします。そういう発言は要注意❗と先人達は分かっていたのです。
関連する漢字では、話すことの中身が空っぽだったり、実が伴わないものだったり、上辺だけだったりすることを意味する「虚」という字あります。さらには、口から出ることに悪意が伴うことも・・・・・。
他人から敬意をもって受け入れられる発言は、戒めであったり、諭す内容であったり、注意を促すものであったりします。本来は前向きな言葉のはずですが・・・・・、今は何となく○察のイメージが強いですね。
高尚な教えや教理、それらを広める宗教団体を意味する「宗」という字があります。昔はそういう教えの対象となった神様がいる場所として「山」を大切にしてきました。今でも山を「あがめる」思いが日本人のどこかに根付いていますね。
「崇」と似ている字ですが、鬼神が出現して災厄を及ぼして怒りを示すという意味の漢字があります。今も昔も「たたり」は怖いものです。
漢字テストなどでよく引っかけで出てきますが、意味がまるで違うので要注意ですね。
言わずもがなの漢字もたくさんあります。漢字を使う国に生まれて良かったと思います。
「御御御付け」に代表されるように同じ漢字が並んだ難解な読み方の漢字があります。そんなに多くはありませんが、近年、要注意だと思う漢字を紹介したいと思います。読み間違うと恥ずかしいです。
今回は中身のない投稿でした。「嘘」ではなく「無」。