▼新時代の階級社会

以前に、悪い意味で「上級国民」という言葉が流行りました。
上級国民と似た言葉に、歴史の教科書で習った「上流階級」という言葉があります。
正憲は昔から「上級国民」≠「上流階級」と考えていましたので、腑に落ちました。
上級国民の品質がピンキリなのは、一代華族のような成り上がりが多いからかもしれません。


□出典[YouTube:サイコパスおじさん【岡田斗司夫 切り抜き】

上記の動画の1話目と2話目の内容は特に興味深いです。。
無料アプリしか使わない&有料アプリなんて信じられない派、というのもすでに分かれているように思います。
書籍は要らないは一般層、という発想もまったく同感です。
課金(サブスクリプション)も自己への投資の有無の判断基準になり得るのですね。

Wikipediaは参考になるけど、嘘や間違いも多くて情報としては質がpoorです。
一般層以下はChat GPTが述べた内容を疑いもせずに信じて(利用して)、平気で論文などを仕上げてしまう層になるのでしょう。
支配者層(アッパー層以上)には都合の良い状況にますますなっていきます。
iPhoneは高いから同じ値段で2台買えるAndroidスマホが良い、という発想も、なぜ高いiPhoneが売れるのかという視点を持たない故なのでしょう。

冒頭に書いた「上級国民」と「上流階級」について。

正憲が思う「上流階級」は、
① 旧皇室や公家末裔など
② 藩主系や有力旗本家など
③ 明治期以降の財閥系
④ 継続的に資産や権力を持つ人たち
⑤ 莫大な資産を持つ人(一代華族的な)
などが挙げられます。

正憲が思う「上級国民」についてですが、
① 官僚や政府高官
② 政治家
③ 一部の著名人や専門職など
④ 学閥や所属で繋がる人たち
⑤ 資産や権力を振るえる人たち
などなど、まぁ普通にみて否定的な観点で捉えられがちな人たちですね。

上記で難しいのは、富裕層(莫大な資産を持つ人)を「上流階級」として良いのか?という点。
投資で当てた、ITで急成長した、高額宝くじを当てたなどで急に資産を持った人たちのことです。
血筋や伝統、文化保持などによる特権的な立場にある「上流」と、莫大な資産や収入を持つ富裕層としての「上流」がごっちゃになってきた感じですね。
何をもって「上流」とするかは、今後の整理の中で明らかになっていくことでしょう。

岡田斗司夫氏の未来予測が完璧だとは言いませんが、世情世相を的確に読んでいるように思います。

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正憲
■閑話・徒然▼未知・陰謀

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