■懐かしくお洒落な書簡
皆さんは『郵便書簡』と『航空書簡』をご存知ですか?
『郵便書簡』は封書と便せんが一体になった書簡で、国内向けは規定重量の場合63円(令和4年4月末日現在)で送付できます。
電子メールなどが発達する前は葉書や封書でしたから、その中で郵便書簡はお洒落な感じがしてよく利用しました。
『航空書簡』も封書と便せんが一体になったですが、これは海外向けで万国郵便連合加盟国宛てなら規定重量90円(令和4年4月末日現在)で送ることができます.
『 郵便書簡 』
『 航空書簡 』
この2つは郵便局が販売する商品の中で「ゆうパック (小)」に次いで好きなのであります。
封筒と便せんが合体した形状で、結構な量の文章を書くことができます。
縦書きでも横書きでも使えるので便利です。
16g以内程度なら同封物もOKですが、封筒サイズがやや小さいので入れる物のサイズを考える必要があります。
開封時にハサミで切ってしまわないように注意も必要です。
数年前に、見た目も性格もイケメンな高校の同級生に郵便書簡を送ったことがあります。
男が男に便せん? なんて思われたかもしれません。
同級生からは郵便書簡ではなく、電子メールで返事が来ていました😅
自筆で近況報告できたのは正憲的には良かったと思っています。
航空書簡は海外用で、何の目的だったかはすっかり忘れてしまいましたが、2度ほど送ったことがあります。
宛名面の図柄はときどき変わるようです。
日本らしい絵だと海外の人には喜ばれますね。
海外に住む日本人にも、日本からの懐かしい郵便物に映るでしょうから良いかもしれません。
新型コ口ナウイルス拡大下で郵便書簡に変化があったようです。
《 日本郵便/コロナ禍で郵便書簡の利用が拡大、仕様変更へ 》
安い送料で軽い物を送ることができることに着目されたのですね。
『文(ふみ)』を送ることが目的ではないのはちょっと残念ですが、利用が広がって郵便書簡の価値が見直されるのは良いことかもしれません。
無地の封筒に季節や地域の挿絵が入る日も遠くないかも。
たまには一筆したためてみたいな、と思うときは是非『郵便書簡』や『航空書簡』を利用してみてね📮