★危険なゲイアプリ
どのアプリが安全なのか?
という問いにはなかなか答えが出ません。
アプリそのものか、サーバーの関連か、通信そのものが危険なのか。
そういう中でも、特に危ないとされるアプリがあります。
皆さんご存知の『Grindr』と『HeeSay』。
いずれも中国のベンダーが提供するゲイアプリです。
この2つのアプリが危険な理由は、アプリそのもの、サーバー、通信回線、中国国内の法令のいずれもが引っかかるからです。
『Grindr』は欧米でよく利用されているので、アメリカ辺りのアプリと思っている人が多いらしい。
正憲もそうでした。
たまたまネットを見ていたら、アメリカの当該機関から「利用者への脅迫の懸念」を理由に売却命令が出た記事を見つけました。
我々の知らないところで、けっこう問題が起きているようです。
『Blued』は最近徐々に流行りだしているようです。
中国だけでなく、東南アジア全体に広がっているので、アジア人との出会いに使えるアプリと評判。
位置情報がかなり正確で、他のアプリよりも良いとのことです。
この位置情報データの取得が危険性の高い要因だそうです。
この2つのアプリは中国国内法に基づいて、画像データと位置情報、各種個人情報を管理機関に提供しています。
『Blued』の顔認証は安全対策よりも、利用者の顔情報を確実に取得する手段として利用されています。
位置情報の正確さも、写真情報との組み合わせるために重要な機能です。
利用者が撮った写真は重要な場所(軍事基地や政府機関など)が写っているときには特に価値が高いようです。
皆、知らず知らずに中国共産党に情報を送っているわけですね。
若者によく利用されている『TikTok』も中国のアプリです。
米軍ではインストールが禁止され、すでにインストールされたものについては削除するように命令が出ました。
このアプリも中国に画像データと位置情報を送り続けています。
相当量の動画がアップされていますから、中国が世界中から得た情報は凄まじいものだと思います。
安全なゲイアプリはあるのか?
結局は正憲にも分かりません。
が、危険性があると知られているものは利用しないのが一番かと思います。
他のアプリなら即削除する人も、出会い系アプリだと「いちいちそんな事言っていたら何も利用できない」と言って利用し続けたりします。
金融情報やプライベートな情報だけが個人情報ではないのですが・・・・・。
ピンクとか赤とか、オレンジとか、その辺りで妥協でしょうか😅