■テレビを消すと良いと
関東をはじめ、日本各地で節電が言われています。
幸い、沖縄はそこまでシビアではありません。
テレビなどでも「わざわざ」コーナーをつくって、節電対策グッズなどを紹介したりしています。
国も冷房を28℃だの、こまめに消せだの、必要な時間帯に一番利用するななど、とんちんかんな依頼ばかりしていますね。
冷房28℃は、節電効果についてはまったく根拠がないそうですよ。
電車の弱冷車と同じく、暑いだけで意味はありません。
コンセントを抜くなどいろいろ言われていますが、相当古い家電や電気消費量の多い家電でない限り、待機電力はかなり省エネになっています。
別の意味では、コンセントを抜くのは火災などの対策になります。
そんな中、国やマスコミ、特にマスコミが絶対に報じない情報があります。
上は野村総研が発表した、家電の期待節電量をまとめたものです。
この中では、冷房を28℃にすることやエアコンを止めたりすること、コンセントを抜く、白熱電球からLEDに切り替えるなどが挙げられていますが、その中の最も効果が期待できる部分があるのです。
マスコミが絶対に報じない対策案です。
家電のうち、節電に効果が高いのは冷房の温度を上げることでも、エアコンを止めることでもなく、テレビを消すことなのです。
『 節電のためにテレビを消して下さい!! 』という映像系マスコミはほとんどいません。
国民は暑い思いをしても良いから、テレビだけは点けて視ろ!ということですね。
パソコンやスマホ、タブレットで視るほうが圧倒的に節電効果が高いと思います。
日頃からテレビラジオを信じて対策を行っている皆さん、マスコミは自分たちの不都合を隠す嘘や騙しをしてきますよ。
「何が本物なのか!」を見極める力を付け、節電対策を行って下さい。
冷房の付けっぱなしもダメです。
少なくとも、BGM代わりにテレビを点けることは止めて、スマホやタブレットで映像や音楽などを楽しんで過ごしましょう。
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