★【LGBT+】の『+』について
今回は前置が長く、本論は後半にごく少しです😅
正憲のマガジンの一つに【組合・LGBT+】があります。
同性愛やゲイ、ゲイ情報、恋愛~悲哀などを載せています。
マガジンのタイトル命名は相当悩みました。
以前のブログでは単に【組合・LGBT】でした。
今回、noteに移行するにあたり、カテゴリーを再考したわけです。
タイトルとしては『LGBT』を掲げていますが、普段から何か啓蒙活動をしているわけではありません。
むしろ、隠れゲイです(バレバレというご指摘は受け付けません)。
話題として『LGBT』に触れるために付けたものです。
ほとんど『G』に特化した内容ですが😅
『LGBT』はかなり知られた略語になっていますが、今一度。
L ・・・・・ Lesbian(レズビアン)
G ・・・・・ Gay(ゲイ)
B ・・・・・ Bisexual(バイセクシャル)
T ・・・・・ Transgender(トランスジェンダー)
『LGBT』という用語が使われ出したときは、それでも大きなくくりとして扱われていました。
『LGB』は何となく繋がりが分かりますが、『T』は質が違います。
マイノリティへの理解という運動の中で一括りになったものです。
ですが、近年はその細分化が進み、より複雑化してきました。
『Q』や『I』、『A』などが加わってきました。
なんじゃらほい?という方が多いと思います。
アメリカなどでは『LGBTQ』や『LGBTQIA』なども使われています。
質が違うものであれど、《性》に関連したマイノリティを複合した形。
さらには、もっと厳密に『LGBTTIQQ2SA』と表現することもあるようです。
T ・・・・・ Trans-sexual(トランスセクシャル)
I ・・・・・ Inter-sex(インターセックス)
Q ・・・・・ Questioning(クエスチョニング)
Q ・・・・・ Queer(クィア)
A ・・・・・ Asexual(アセクシュアル)
A ・・・・・ Agender(アジェンダー)
X ・・・・・ X gender(Xジェンダー)
P ・・・・・ Pansexual(パンセクシュアル)
2S ・・・・・ 2-Spirited(同時複数性)
などなど
ここまでくると、狭義の当事者の正憲でもさっぱりです😓
マガジンのタイトルを『LGBTTIQQ2SA』とするには知識がなさ過ぎ。
かといって、『LGBT』だけというのも流れに乗ってない的な。
いろいろ調べてみましたら、表記方法についてはまだ確定したものがないそうです。
各の立場で使い分けているようです。
ただ、参考になるコメントもありました。
LGBTだけでない、様々な性的指向・性自認の一部である。
プラスアルファの呼称として『LGBTQ』や『LGBTQ+』を用いる傾向がある。
その意見をもとに、マガジンタイトルを【組合・LGBT+】とすることにしました。
『Q』がないやんけ、と言われると思いますが、自分自身の理解がかなり不足しているので省きました。
今後いろいろ勉強したら、【組合・LGBTQ+】に変えるかもしれません。
今はまだ、ということです。
さて、前置が長くなりましたが、ここからが本論。
タイトルにある【+】が何やら別義に受け取られているようです。
ゲイの皆さんはアプリでこの「+」を見たことがあると思います。
9monstersやJack’d、twitterなどなど。
プロフィール内やハンドルネームに付されていたりします。
この出会い系アプリでは、「+」をHIV陽性やHIV/AIDS陽性という意味で使っていることがあります。
隠語的な感じですね。
けっこうな頻度で見ますので、一般的な“表記方法”なのかもしれません。
もちろん、違う意味で用いている人もそれなりにいらっしゃいます。
正憲のマガジンのタイルとが【組合・LGBT+】となっていますので、HIV陽性者が書いている記事と思われた方がいらっしゃったようです。
そういう意味で「+」を使っているわけではなく、上述の通り、SOGIに関した内容としての「+」です。
何かしらの体験談や治療方法などの情報が書かれていると思われた方には申し訳ございませんが、それらの内容は含まれません。
この機会に『LGBTQ+』や『LGBT+』という用語も覚えて下さい。
正憲は今年夏頃にHIVやB型肝炎、C型肝炎、梅毒の検査をし、すべて陰性でした。